【講演レポート】「ヒットは戦略から生まれる」エンタメの仕掛け人が語る未来のかたち【トッププロデューサー・井上伸一郎氏来校】

🎤 スペシャルゲスト講演レポート
「メディアミックスの現在地」 井上伸一郎氏が語る、エンタメの未来と学生へのメッセージ
先日、国際映像メディア専門学校にて、
出版・アニメ・映画業界で数々のヒット作を手がけた
プロデューサー・井上伸一郎氏による特別講演「メディアミックスの現在地」が行われました。

角川書店やKADOKAWAの経営陣として長年業界を牽引し、
『時をかける少女』『君の名は。』
『新世紀エヴァンゲリオン』『ケロロ軍曹』などの大ヒット作を世に送り出してきた井上氏。
その幅広い経験から語られた「メディアミックス」の本質と、
時代とともに変化するエンタメ業界の姿に、学生たちは目を輝かせながら耳を傾けました。
🔍 メディアミックスとは「世界を広げる手法」
井上氏は、アニメ・マンガ・ゲーム・小説・舞台・音楽など、
異なるメディアを横断しながら物語や世界観を広げていく
「広義のメディアミックス」について、豊富な実例とともに解説。
特に「IPをどう育てるか」「メディアごとに異なるファンをどう獲得するか」といった戦略的な視点は、
これからクリエイターを目指す学生たちにとって、実践的かつ刺激的な学びとなりました。

📺 アニメの歴史を知ることの意味
講演では、日本アニメの発展の歴史も丁寧に解説されました。
『鉄腕アトム』に始まり、
『ドラゴンボール』『スラムダンク』『鬼滅の刃』『【推しの子】』など
各時代の代表作と時代背景が紹介され、
「なぜその作品がヒットしたのか」を読み解く姿勢の重要性が強調されました。
「歴史を知ることで、今や未来のコンテンツも見えてくる」という井上氏の言葉は、
学生たちの心に深く響いたようです。

🌍 デジタル時代のコンテンツ戦略と人材像
現在のアニメやエンタメ作品は、動画配信やSNSによって
「世界共通の文化」へと進化しています。
井上氏は
「ただ絵がうまいだけでは通用しない。今求められているのは“チームで作る力”と“発信力”」
と、現場で本当に求められる人物像について語りました。
さらに、生成AIの活用やSNSでの振る舞いなど、
学生たちが今から準備しておくべきことについても具体的なアドバイスがありました。
✨ 学生への熱いメッセージ
講演の最後には、就職や将来に向けた井上氏からのメッセージも届けられました。
- 歴史と名作に触れ、広い視野を持とう
- 学生時代の友人を大切に、人脈を広げよう
- 仕事の自分と本来の自分を分ける習慣を作ろう
- 生成AIなど新しい技術を柔軟に使いこなそう
これらのアドバイスに、将来を考える学生たちからは、
「今やるべきことが見えた」「勇気をもらえた」
という声が多く寄せられました。
🎓 最後に
業界の第一線で活躍してきた井上伸一郎氏の講演は、
エンタメ業界の構造、歴史、そして未来までを一望できる貴重な時間となりました。
国際映像メディア専門学校では、
今後もこのようなプロフェッショナルによる講演を通じて、
学生の学びと可能性を広げてまいります。

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