映像業界で「ナック」といえば、撮影部を目指す人にとって憧れの機材レンタル会社。

そんな有名企業に動画・映像クリエイター科の 飛鳥井那月さん（柏崎高校出身） と 久我日和梨さん（向陽高校出身） がそろって内定を獲得しました。

今回は二人に話を聞き、進路の決め手や学生時代の思い出、そして未来の目標について語ってもらいました。

　

　

　

――まず、映像業界を目指したきっかけを教えてください。

飛鳥井さん

小学生の頃からドラマや映画が好きでした。

高校で写真部に入ったことでカメラの楽しさを知り、「映画やドラマが好き＋カメラ＝映像をつくる側になりたい」と思うようになりました。

東京の映像系専門学校も見学しましたが、生活費のことやいきなりの上京が不安で、地元でしっかり学べるi-MEDIAを選びました。

　

久我さん

叔父の仕事がドラマや映画の音響をしていて、小さいころから現場の話を聞いていました。

非日常の世界を仕事にしている感じが楽しそうで、高校3年生のときに「自分も挑戦したい」と思ったのがきっかけです。

　

　

――印象に残っているインターンは？

飛鳥井さん

映画の制作部インターンです！　

その現場で「将来は撮影部に入りたい」と話したら、プロの方に「まずは機材レンタル会社に入って、機材を知り尽くすのが一番いいよ」と言われて。

自分の将来の方向性がはっきりした瞬間でした。

　

久我さん

私も同じ映画インターンが一番印象に残ってます。

そこで出会ったプロデューサーの方が、内定先のナックイメージテクノロジーを紹介していただきました。

また、実際に会社見学もさせてもらえて、現実的に働くイメージができました。

　

　

――就職活動で苦労したことは？

飛鳥井さん

自分の長所や短所を答えるのが大変でした。

自己分析を深く考えさせられましたね。

面接ではなんとなくごまかしたところもありますが（笑）。

　

久我さん

面接練習は担任の広川先生や就職相談室の若狭先生に見てもらいました。

先生は業界経験者なので「映像業界だからこそ聞かれる質問」まで教えてくれて、本番に役立ちました。

面接では将来の夢や憧れのカメラマンについても聞かれて、とても緊張しました。

　

――学校生活で印象に残っていることは？

飛鳥井さん

やっぱり映画のインターンですね。

現場で得られた学びが自分の進路を大きく変えました。

　

久我さん

卒業進級制作です。

新潟県警や県内の学校とコラボして薬物乱用防止の動画をつくり、初めて本格的な撮影編集を経験しました。

感謝状もいただけてとても嬉しかったです。

　

――入社後の目標を教えてください。

飛鳥井さん

機材の知識をしっかり身につけたいです。

将来撮影部として入る現場で役立つ力をつけていきたいですね。

　

久我さん

人とのつながりを大切にしながら、現場で必要とされる人材になりたいと思います。

　

　

――最後に、高校生へのメッセージをお願いします。

飛鳥井

好きな作品をたくさん見てください。

自己分析のときや面接で必ず役に立ちます。

学生のうちに吸収しておくといいと思います。

　

久我

映画やドラマは本当にたくさん見ておいた方がいいです。

インターン先のスタッフさんからも同じアドバイスをいただきました。

将来につながるので、ぜひ意識してみてください。

　

　

　

撮影部を夢見て「まずは機材から」とスタートを切る二人。

業界のプロからのアドバイスやインターンでの学びをしっかり自分のキャリアに取り入れ、ナックイメージテクノロジーへの内定をつかみました。

これからの成長と活躍が楽しみです。

　

　

　

　

　

　

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