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公開日:2025.5.28 最終更新日:2025.5.30
カメラマン

カメラマンの年収・給料は?平均年収とトップカメラマンの収入、フリーランスについても解説!

カメラマンって、かっこいい仕事だと思いませんか?イベントやテレビ、雑誌、YouTubeなど、いろんな場所で活躍する姿にあこがれる人も多いはず。でも、気になるのは「カメラマンってどのくらい稼げるの?」ということ。そこで今回は、カメラマンの平均年収やボーナス、さらにトップクラスの収入やフリーランスの働き方まで、わかりやすく解説します!

カメラマンの年収・ボーナスは?

カメラマンは、写真や映像を撮る仕事です。イベントやテレビ、雑誌など、いろいろな場所で活躍しています。そんなカメラマンの年収(1年間でもらえるお金)は、働く場所や経験によって大きく変わります。

たとえば、写真スタジオやテレビ関係の会社で働くカメラマンは、正社員なら年収300万円から500万円くらいが多いです。これは、毎月のお給料にくわえて、会社のボーナス(賞与)がもらえる場合があるからです。ボーナスは、夏と冬に1~2か月分くらい出る会社が多いですが、もらえないこともあります。

一方で、フリーランスのカメラマンは会社に所属していません。自分で仕事を見つけて働きます。人気があってたくさんの仕事がある人は、年収1000万円以上になることもありますが、仕事が少ないと収入が不安定になります。ボーナスはない代わりに、がんばりしだいで大きく稼げるチャンスがあります。

つまり、カメラマンの収入は働き方によってさまざまです。安定を選ぶか、自分の力で稼ぐか、自分に合ったスタイルを選ぶことが大切です。

カメラマンの年収は働く場所や職種によって変わる?

カメラマンの年収(1年でもらえるお金)は、どこで働くかや、どんな仕事をするかによって大きく変わります。たとえば、写真スタジオで働く人は年収300万円くらいが多いですが、テレビや映画の現場で働く人は、もっと高いこともあります。さらに、広告やファッションの撮影をするカメラマンは、人気が出れば年収1,000万円以上もめざせます。働く場所や得意なジャンルによって収入に差が出るのが、カメラマンの仕事の特徴です。

カメラマンの種類とは?

カメラマンといっても、実はたくさんの種類があります。働く場所や撮るものによって、仕事内容や収入が変わります。ここでは、代表的な8つのカメラマンを紹介します。

1. スタジオカメラマン

写真館やスタジオで、家族写真・証明写真・七五三などを撮ります。主に会社員として働く人が多く、年収は300万〜400万円ほどです。安定していますが、大きな収入アップはあまり見込めません。

2. ブライダルカメラマン

結婚式で新郎新婦やゲストの写真を撮る仕事です。感動の瞬間を逃さずに撮る力が必要です。フリーランスで活動する人も多く、年収は300万〜600万円程度。土日が忙しくなります。

3. 報道カメラマン

新聞社やテレビ局でニュースの現場を撮影します。事件や災害など危険な場面に行くこともあり、体力と判断力が必要です。社員として働く人が多く、年収は400万〜700万円程度です。

4. スポーツカメラマン

プロの試合や大会で、選手の決定的瞬間を撮る仕事です。動きが速いため、素早い判断と機材の知識が大切です。フリーランスや契約社員が多く、年収は300万〜600万円くらいです。

5. ファッションカメラマン

雑誌や広告でモデルや洋服を撮影します。オシャレな世界で活躍できますが、センスや人脈も必要です。人気が出ると年収1,000万円以上も夢ではありません。多くはフリーランスです。

6. 商品カメラマン(広告カメラマン)

お菓子や服、家具などの商品を魅力的に見せる写真を撮ります。広告会社や制作会社に所属して働く人もいれば、フリーランスも多くいます。年収は400万〜800万円程度です。

7. 映像カメラマン(ビデオグラファー)

映像作品を撮る仕事で、テレビ番組、CM、映画、YouTubeなどジャンルはさまざま。映像編集の技術も必要です。働き方は社員、契約、フリーといろいろで、年収は350万〜700万円ほどです。

8. 動物・風景カメラマン

自然の中で動物や景色を撮影する仕事です。旅が多く、自分の作品を雑誌や写真集に発表します。フリーランスが多く、収入は人によって差が大きく、年収は100万〜500万円くらいです。

カメラマンといっても、活躍の場は本当にいろいろあります。自分が「どんな写真を撮りたいか」「どんな働き方がしたいか」によって、目指す道は変わってきます。興味のあるジャンルから、少しずつ調べてみると楽しいですよ!

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カメラマンとフォトグラファーの違い

「カメラマン」と「フォトグラファー」は、どちらもカメラを使って写真を撮る仕事ですが、少しだけ使われ方に違いがあります。

一般的に「カメラマン」はテレビや映像の世界でも使われる言葉で、動画を撮る人をさすこともあります。一方、「フォトグラファー」は写真専門の人をさすことが多く、特にアートやファッションの分野でよく使われます。

収入の面では、どちらも働き方によって大きく変わります。会社員なら年収300万円〜500万円で、ボーナスが出ることもあります。フリーランスだと実力しだいで1000万円以上も可能ですが、ボーナスはありません。どちらの呼び方でも、仕事内容や年収はほとんど同じなので、使われる場面やジャンルで区別していることが多いです。

フリーランスのカメラマンも稼げる?

フリーランスのカメラマンは会社に属さず、自分で仕事を見つけて働くスタイルです。ブライダルやイベント、広告撮影などさまざまな仕事があります。人気が出れば年収1,000万円以上も可能ですが、仕事が少ないと収入は安定しません。がんばりしだいで大きく稼げるのが特徴です。

フリーランスカメラマンの年収

フリーランスのカメラマンは、会社に所属せずに自分で仕事を受けて働くスタイルです。お客さんから直接依頼を受けて、結婚式やイベント、商品撮影などを行います。正社員のカメラマンは毎月安定したお給料がもらえて、ボーナスが出ることもありますが、フリーランスにはそれがありません。

そのかわり、フリーランスは自分のがんばりしだいでたくさん稼ぐこともできます。人気が出たり、有名な仕事をたくさんこなせば、年収1,000万円以上になる人もいます。でも、仕事が少ない時は年収200万円以下になることもあり、安定しないのがデメリットです。

つまり、フリーランスは「自由で夢があるけど、努力と実力が必要な働き方」です。自分で考えて動く力がとても大切になります。

正社員との違いとメリットデメリット

正社員のカメラマンは、会社に所属して決まった時間に働き、毎月安定した給料がもらえます。会社が保険や年金の手続きをしてくれるため、安心して長く働けるのが大きなメリットです。ただし、会社のルールに従わなければならず、希望する仕事だけを選べないこともあります。

一方、フリーランスのカメラマンは、会社に所属せず自分で仕事を探して働きます。働く時間や場所を自由に決められるため、自分のペースで仕事ができるのが魅力です。また、好きなジャンルの撮影を選びやすいというメリットもあります。しかし、仕事が不安定で収入が変わりやすいことや、保険や税金の手続き、機材の管理を自分で行う必要があるため、責任も大きくなります。

このように、正社員は安定した環境で働きたい人向け、フリーランスは自由を重視したい人向けの働き方と言えます。カメラマンとして働くときは、自分の生活や考えに合った方法を選ぶことが大切です。

カメラマンは副業でも稼げる?

カメラマンの仕事は、副業でも稼ぐことが十分に可能です。最近はスマートフォンの普及やSNSの発展で、写真を必要とする場面が増えています。そのため、本業の合間や週末を利用して、結婚式やイベント、プロフィール写真の撮影などを副業として行う人が増えています。

副業のカメラマンは、自分の得意なジャンルや撮影スタイルを活かしやすく、フリーランスのように自由な働き方ができます。また、写真のスキルを磨きながら収入も得られるため、一石二鳥です。しかし、機材の準備や撮影後の編集作業に時間がかかることもあり、本業との両立には計画的な時間管理が必要です。

さらに、副業で稼ぐためには、自分の撮影サービスをSNSやウェブサイトで宣伝したり、口コミを増やす工夫も大切です。副業カメラマンとして成功するには、撮影の技術だけでなく、営業力やコミュニケーション力も必要になります。

まとめると、カメラマンは副業でも稼げる可能性が高い仕事ですが、時間管理や宣伝活動をしっかり行うことが成功のポイントです。

カメラマンになるには?

カメラマンは、写真や映像を撮影する仕事です。この仕事を目指すには、専門的な知識や技術が必要です。そのため、専門学校に通うことが一般的な方法とされています。

1. 専門学校で学ぶ理由

専門学校では、カメラの使い方や撮影技術、編集ソフトの操作など、実践的なスキルを学べます。また、プロのカメラマンから直接指導を受けることができるので、現場で役立つ知識や技術を身につけることができます。

2. 実際の現場での経験

多くの専門学校では、インターンシップや実習を通じて、実際の撮影現場を体験することができます。これにより、学校で学んだことを実際の仕事に活かすことができ、就職活動にも有利になります。

3. 地方でも学べる

新潟県にも、カメラマンを目指すための専門学校があります。例えば、「国際映像メディア専門学校(i-MEDIA)」は、新潟市にある専門学校で、映像制作やカメラマンを目指すコースが充実しています。

国際映像メディア専門学校(i-MEDIA)の特徴

動画・映像クリエイター科

撮影技術や映像編集、照明など、映像制作に必要なスキルを学べます。

プロ仕様の設備

実際の現場で使用される機材やスタジオを完備しており、実践的な学びが可能です。

現場実習

年間250回以上のインターンシップや実習を通じて、実際の仕事を体験できます。

就職サポート

希望就職先への就職率100%を目指し、履歴書の書き方や面接対策など、手厚いサポートが受けられます。

まとめ

カメラマンになるためには、専門的な知識や技術が必要です。専門学校で学ぶことで、実践的なスキルを身につけ、現場で活躍できる力を養うことができます。新潟県内で学びたい方には、国際映像メディア専門学校がおすすめです。興味がある方は、ぜひオープンキャンパスに参加して、学校の雰囲気やカリキュラムを体験してみてくださいね。

執筆者

i-MEDIA事務局
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この記事は、i-MEDIA事務局が記事の監修をしています。

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