プロフィール

中林 俊史

新潟県出身。開志学園高校卒業後、2005年にi-MEDIA声優科(現:声優アクターズ科)に入学。卒業後は映像テクノアカデミアを経てスターダス・21に所属。アニメやゲーム、外画の吹替えなど多方面で活躍中。
【声優】所属:スターダス・21
アニメ「ヴォルトロン」ハンク役/海外ドラマ「ジェシカ・ジョーンズシリーズ」マルコム・デュカス役/アニメ「アクエリオンロゴス」吉打ケント役 ほか多数

インタビュー

この業界は“唯一無二”のオンパレードのような世界。
「このキャラにはこの人」という人が活躍できますし、生き残るのは大変だなと感じています。 自分にとってもこれからは「この役は○○だな」という個性を確立させ、世の中に出していくことが大切。出演した作品がヒットすれば「あの作品の○○だ」となるので、運を引き寄せることも大切ですね。
「使ってみるかな」と思ってもらえる機会を増やすことがこの業界では必要
海外ドラマや外画の吹替えを中心に声優として活動しています。2017年には一人前の役者になるためのスタートラインとも言える「ランク」がつき、 最近ではゲーム『キャラバンストーリーズ』のアンギラ役、アニメ『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』でも役をいただきました。仕事のオファーが増えたのは2016年頃から。 業界内の紹介や口コミで仕事が決まることも多いこの業界で、「中林を使ってみるかな」という機会が増えたのだと思います。だからこそ、自分がどんな人か知ってもらうために、 とにかくコミュニケーションは大切にしています。私が担当する役は、特徴的な役が多いです。この仕事を始めたばかりの頃「声にお肉がついているね」と言われたことがありました。 それが自分の個性だと思い「デブキャラ」の声を研究したこともあります。今でもそのようなキャラクターの声を担当することが多いですね。 自分にとって役者の仕事は「生きていて楽しいな」と思えるもの。ほかの仕事は想像できないほどです。声優になるまでのアルバイトなど、役者以外の様々な興味や経験もすべて役に活きています。
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