もともとは「声優になりたい」という夢を抱き、

国際映像メディア専門学校（以下：i-MEDIA）へ進学。

演じることが楽しくて、表現することが好きで、声の力で人を笑顔にしたい――

そんな想いから始まった学校生活でしたが

学びを深める中で“もうひとつの可能性”に出会いました。

「声優という夢は変わらない。でも、それを活かせる道は一つじゃない」

声優科での経験を力に、就職という進路を選んだ松山さんにお話を聞きました。

「中学生の頃からずっと声優になりたいと思ってました。

趣味も小説を書くことなので、自分を表現することが好きだったんです。

高校では演劇部に入って、演じる楽しさを知って、

“声で表現する仕事がしたい”

って気持ちはどんどん大きくなりました」

「高校で行われた進路相談会で初めてi-MEDIAのことを知りました。

高校２年生の夏頃に初めてオープンキャンパスに参加し、そこから5回以上参加しました。

雰囲気も良かったし、“ここなら安心して学べる”って思えたんです。

東京への進学も考えたんですが、地元の方が安心できたし、

学費の面でも現実的だと思ってi-MEDIAを選びました」

「進路を就職に決めたのは、2年生の4月でした。

親と話しているときに『入学して1年経ってみてどう？』って聞かれて。

声優は好きだけど、授業を受ける中で

“ちょっと自分には向いてないかも…”って感じる瞬間もあったんです。

頑張っていたけど、周りと比べると追いついてないなって思うこともあって。」

「もともと“自分の声で人を笑顔にしたい”って思ってたので、

それが叶えられる仕事が他にもあると知って、視野が広がりました」

「正直、就活は秋冬くらいでいいんじゃない？って思ってました。

でも1年生の3月に、学科内で進路についてアンケートがあって。

そのとき、担任の鈴木先生に『早いうちから動いた方がいいよ』って言われたんです。

なので学校で配られた『就活のすすめ』って冊子を読んで、とりあえずやってみようって」

「テーマに対して自分の言葉で話す練習をするんですけど、

どんな職種でも役に立つスキルを身に付けることができました。」

「歴代の先輩たちがやってきた案件を自分が担当できるなんて、すごく光栄でした。

現場では、ただ台本を読むだけじゃなくて、

企業さんからの“こんなトーンで”という要望に臨機応変に対応しなきゃいけない。

そういう“瞬時の判断”も含めて、たくさん学べた現場でした」

「最初は声優になりたかった。

でも、“人を笑顔にしたい”っていう想いは、内定先の仕事でも叶えられるって思っています。

プライムアシスタンスでは、困っているお客様に寄り添って、声で安心を届けることができる。

自分の“なりたい”にちゃんとつながってる仕事だなって思います」

「“声優になりたい”っていう気持ちは、今も大事にしています。

でも、たとえ違う道に進んでも、i-MEDIAで学んだことって役に立つ！

むしろ、今の進路につながっていると思ってます。」

「“スキ”とか“なりたい”って気持ちで集まった仲間と過ごす期間って、本当に特別な時間です。

授業が大変なときもあったけど、みんなで協力して、励まし合って…。

あの環境があったからこそ、自分もここまでこれたと思います。

だから今進路に悩んでいる高校生も自分の“スキ”を信じて飛び込んでみてほしいです！」